話すのが苦手で周りとのコミュニケーションがうまくいっていない・・・
どうやって会社の人たちと関係性を築いたらいいんだろう・・・
→そんなお悩みを解決します。
・カウンセラーが教える簡単な「傾聴方法」
・話が苦手でも傾聴を覚えるとコミュ力が高くなる
おしゃべりな方や自己開示ができる方が周囲と関係を築きやすいように
見えているかもしれませんが、真似して無理に話す必要はありません。
聴く力を身につけるだけで「相手から信頼」されますし、コミュニケーション力が高くなります。
カウンセラーが教える簡単な「傾聴方法」を伝授しますので、ぜひ習得してください!
目次
「ただ自分に同意してほしい」し「自分の気持ちを理解してほしい」
人は、自分に「興味を示して、話を聞いてくれて、同意したり、背中を押してくれる」人を
味方だと感じ、好意を抱きます。
カウンセリングでも「相手に私はあなたの味方だよ」っていう誠意を、話を聞く姿勢と態度で示していきます。
話が苦手でも、親身になって「信用してもらう」ための方法はあるんです!
信頼される関わり方編
話を聞いてもらえる、私のことをわかってもらえると相手が感じることで信頼度が増します。
人の話しを聞いている際に、次に何を言うべきか思いを巡らせるよりも、
話している人が何を伝えたいのか、その気持ちに耳を傾けて集中することが大切です。
話している人の顔の表情、姿勢、動作、などの身体言語を観察し、
波長に合わせたコミュニケーションが信頼を構築します。
ポイントは、傾聴
傾聴(姿勢、視線、顔の表情)
・相手の言葉や感情を、自分の価値観で否定や評価せず、そのまま受け止めながら聴くことです。
傾聴するときのポイント3
1 おへそを相手を向ける
2 相手の目を見る
3 顔の表情は豊かに
関わり行動を意識すると、相手が話しやすくなる!
・視線を合わせる
視線を合わせる(アイコンタクト)ということは、相手に関心があるということを伝えることができます。
・身体言語に気をつける
身体言語とは、相手の表情、視線、動作などの身体言語(ボディーランゲージ)から
さまざまなメッセージを受け取っています。態度は言葉以上に物を伝えます。
・声の調子やスピードに気をつける
話すスピード、声の大きさ、調子、話し方やその変化は、相手に合わせるといいです。
・相手の話そうとしていることを追い越さない
例えば、今日、仕事がうまくいったんだよね〜!(表情:笑顔)っていう同僚の話
Aの対応:仕事がうまくいったんだね〜!なんで上手くいったの?(表情は笑顔で返す!)
Bの対応:仕事がうまくいったんだね!(表情は笑顔で返す!)
AとBの違いは、自分の話題にしているのか、相手の話題を待っているのか という違いです。
Aの場合は、自分の話題をふっているので、話を追い越してしまっています。
無理に話題を出さないで、伝え返してもいいですね!
関わり技法を使うとさらに相手が話しやすくなる。
「あいづち」を打つとか「うなずく」とか当たり前のようですが、しっかりと丁寧に行うのはなかなか難しいです。
・うなずき、あいづち
相手のペースに合わせてうなずく。
どんな発言も受容し理解に努める態度で「うんうん」「へぇ」「そうなんだ」などあいづちを入れる。
・沈黙
相手が話の途中で沈黙したkらといって不用意に話さない、
相手の話に介入せず黙って聞く。話し手の自己洞察にもなります。
・繰り返し(伝え返し)
伝え返しとは、相手が言った言葉をそっくりそのまま繰り返すことです。
傾聴力が高まると・・・まとめ
・傾聴力が高まると、相手とのコミュニケーションがスムーズになりますし、
話が苦手でも相手の心を「ぎゅー!」とつかむことができます。
人は話を聞いて欲しい生き物です。
社内のコミュニケーション力を高めることは、社外でも使えるしプライベートでも使えるのでほんとオススメですよ!
コメントを残す