こんにちは、ばたこです。
ブラック企業という定義が決まっているわけではないのですが、京都府のハローワークでは、
以下の4つが「ブラック企業」の要素が強いと言っています。
- 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
- 賃金不払残業や、いじめ・嫌がらせ等のパワーハラスメントが横行する等、企業全体のコンプライアンス意識が低い
- 採用時に合意した以上のシフトを入れる
- 退職を申し出た際に「ノルマ」や「罰金」を理由に辞めさせない
「法律に違反し、労働環境の改善が見込めず、労働者を駒のように扱う会社」にその要素が強いと思います。
そのような会社に限って、社長や役員と従業員の格差が激しく、労働環境は全くもって改善される要素がない傾向が強いと思います。
結論、ブラック企業なら逃げるべきです。
解説をまとめましたのでよければお付き合いいただけると幸いです。
ブラック企業に立ち向かう勇気
ドラマなら、つらい環境に立ち向かいながら仲間が増え、
最後はハッピーエンドになることもありますよね。
でも、現実はそううまくいかないものです。
特にブラック企業では、頑張っても労働環境が良くならず、立ち向かう気力すらなくなってしまうこともあります。
そんなときに持てる勇気は、「自分のために逃げること」だと思います。
それも大切な選択肢のひとつです。
立ち向かうだけ無駄なことがある
私の好きな本に、世界的に有名な「7つの習慣」があります。
この本の中で紹介されている「影響の力」という考え方に、こんな分類があります。
①自分の行動に関わる問題
②他者の行動に関わる問題
③過去の出来事や、どうにもできない現実
①や②は、自分の行動を見直すことで解決できることもありますが、
③はどう頑張っても受け入れるしかありません。
ブラック企業の問題は、そもそも労働者を”人として扱わない”ことにあります。
会社は労働者を「替えがきく駒」としか考えていないので、
自分がどれだけ努力しても状況が変わることはないのです。
ブラック企業を辞めたいなら、翌月末に退職しよう。
結論、辞めてもどうにかなります。
私はこれまで広告営業→児童福祉→ WEB →人材営業→士業と、いくつもキャリアチェンジをしてきました。
転職のハードルは思っているよりずっと低く、特に同業種への転職ならなんとでもなります。
まずは転職サイトをのぞいてみてください。
同業種の仕事はたくさんありますし、複数のサイトをチェックすれば、きっと見つかります。
今の会社がどん底なら、これ以上悪くなることはありません。
そう思えば、不思議と前に進めるはずです。
ブラック企業を辞める前に!引き継ぎ資料があなたを守る理由
ブラック企業を辞めるときは、引き継ぎ資料がとても大切です。
引き継ぎをせずに辞めてしまうと、もし会社に損害が出た場合、民事で訴えられるリスクもあります。
どんな状況でも安心して辞められるように、「法律的に有利で、落ち度のない状態」を整えておくことが大事です。
そのためにも、引き継ぎ資料は手を抜かず、先に準備しておきましょう。
具体的な退職方法2選
辞める方法は2つあります。
①転職先を決めてから「退職届」を提出する
多くの会社では、退職の1ヶ月前までに伝えるルールがあります。
例えば、次の職場が4月1日入社を希望している場合、3月末で退職になります。
そのため、遅くとも2月末までに退職の意思を伝えた方がいいです。
このとき大事なのは、
・ 2月末までに「退職届」を提出する
・ 退職日と、次の職場が決まったことを伝える
・ 次の会社名は絶対に伝えない(トラブルを避けるため)
退職の意思をしっかり伝えた事実を作ることが大切です。
②退職代行を活用する
退職を申し出ても受け入れてもらえない場合、退職代行を使うのも一つの方法です。
これは、最終手段として考えるのが良いです。
退職代行を選ぶときのポイントは「弁護士が運営していること」。
弁護士以外の退職代行では、会社との交渉ができず、トラブルになる可能性があります。
費用が気になる場合は、こんな方法もあります。
・ 法テラス(無料で法律相談ができる機関)
・ 役所で無料法律相談の案内を受ける
こういったサービスを活用して、法的にどう進めるべきか相談してから動くのもおすすめです。
退職後が不安で踏み出せないなら、リスクを減らす方法(経験談)
国の制度を活用すれば、退職後のリスクを減らせます。
私も退職後、すぐに就職せず4ヶ月間、職業訓練に通いながら、その間失業保険(基本手当)を受け続けていました。
リスクを抑えたいなら、職業訓練に申し込みつつ、並行して就職活動をするのも一つの方法です。
もしすぐに就職が決まらなくても、訓練を続けながらスキルを磨きつつ、失業保険を受けられます。
さらに、訓練を受けることでスキルアップにもつながります。
訓練が終わった後なら、未経験の業種にも挑戦しやすくなるので、新しいキャリアを考えるチャンスにもなります。
いろんな働き方があって幸福度を高めると幸せになれる
私は「年収=幸福度」だと思っていた時期もありました。
だからこそ、支店長や事業責任者など、責任のあるポジションでバリバリ働いていました。
チームで成果を出したり、自分で実績を上げたりすると、確かに幸せを感じる瞬間もありました。
でも、成果を追い求めるあまり、長時間労働が続き、まるで自分の命をすり減らしているように感じたんです。
そこで思い切って転職し、年収は半分以下になりましたが、今は以前よりもずっと幸福度高く働けています。
これからさらに、今年7月には法人を立ち上げて独立するので、もっと自分の幸福度を上げられると思います。
働き方を決めると「幸福度が高められる」
ブラック企業で心も体もすり減らし、貯金もプライベートの時間もなく、
人生を楽しめないなら、思い切って辞めてもいいと思います。
大切なのは、「自分が何を大事にしたいのか」を考えて、働き方を選ぶこと。
そうすることで幸福度は自然と高まります。
とはいえ、「大切にしたいこと」を考えるのが苦手な人も多いですよね。
もしすぐに答えが見つからなくても、国の制度を活用しながら、ゆっくり考える時間を持つのも一つの方法です。
また、アルバイトや派遣の仕事をしながらでも、生活はなんとかしていけます。
無理に答えを出そうとせず、少しずつ、自分に合った働き方を見つけていけば大丈夫です。
例えばですが、時給別の収入イメージ(170時間勤務/週5日・1日8時間程度)
時給 | 月収(170時間勤務) | 年収換算 |
1,000円 | 170,000円 | 2,040,000円 |
1,100円 | 187,000円 | 2,244,000円 |
1,200円 | 204,000円 | 2,448,000円 |
1,300円 | 221,000円 | 2,652,000円 |
1,400円 | 238,000円 | 2,856,000円 |
1,500円 | 255,000円 | 3,060,000円 |
地方では、正社員の基本給が最低賃金に近いことも珍しくありません。
特に、賞与を出せない零細企業や中小企業と比べると、パートや派遣の方が年収が高くなるケースもあります。
働き方によっては、正社員にこだわらず柔軟な選択肢を持つことも大切です。
意外と辞めてもどうにかなるし、辞めた方が幸せになれる
ブラック企業で消耗しても、会社に搾取されるだけ。
それよりも、自分が幸せに働ける方法を考え、自分の人生を歩める仕事を選ぶことが大切だと思います。
意外と、退職してもなんとかなります。
さらに、国の制度を活用すれば、リスクを減らしながら次の一歩を踏み出せます。
この記事が、「自分を大切にする働き方」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
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