幼い頃に「自転車に乗る練習」をしたことありませんか?
【P】今日乗れるようになるぞ → 【D】乗る・転ぶ →
【C】できなかった → 【A】補助輪、家族が後ろを押す、独り立ち
自転車に乗るためには、失敗と小さな成功体験を繰り返して自転車に乗れるようになりますよね。
汗をかいて「両親から褒められた!」昔の思い出が頭から離れません。
このように、計画は「今日」と短期的だったかもしれませんが、
一度はPDCAサイクルを回したことがある経験者がほとんどだと思います。
社会人になっても、PDCAを使える機会が多くて、
仕事・プライベート様々なシーンで「目標を達成するため」に活用することができます。
でも「PDCAサイクル」を回さなくても、目標はクリアできるし・・・と言う方も
いらっしゃると思いますが、大人になると様々な時間の制約が出てしまうので、
相当な覚悟をお持ちでないと「目標」を達成しにくい環境を過ごしています。
そこで、新入社員時代に意識した「PDCA」を学ぶと、「目標を達成する」ための
サイクルを高速で回し続けることができるようになるので、キャリアを積んでも
困ることはありませんし、時間がなくても「目標」を達成できるようになります。
今日はそんなPDCAサイクルを学ぶ・使うコツをお伝えしていきます。
この記事を書いている人の信憑性
・新卒で入社した会社で2年連続トップセールス
採用コンサル・広告業では週に1度締め切りがあり、
毎週強制的にCHECK→ACTIONする機会を設けることができた。
また、忙しい中でもキャリアカウンセラー資格を
取得するための勉強時間を確保して合格できました。
→高速PDCAが最強だと思っているます。
PDCAサイクルを新人時代に学ぶ必要性
個人と組織のPDCAは「なんのために」が全然違う
個人 → 自分のために成長したい
組織 → 組織の実績を上げて売上をつくるために成長してほしい
語尾の「したい」「してほしい」ではモチベーションが変わってきます。
やらされている感と、自分で選択してやってる感ってだいぶ変わりませんか?
もしも、上司から「会社の実績を上げるためのノルマ」が課された場合、
あなたには会社から支持された実績を上げて「ほしい」と言うPDCAが回り始めます。
やらされてる感のPDCAサイクルだと心が疲れてしまい「なんのために」働いているんだろう・・・
って心の健康が不安定になります。
ここで必要なのは「組織の実績が上がると、自分の成長にもつながる」という変換。
実績が上がると、自己成長に繋がる部分も追加して考えていきます。
例えば、
「組織の要望:営業成績を残してほしい」 → 「会社の看板ではなく個人で売れるようにしよう」等
成長スピードが違う
社会人時間感覚が非常に早くなるので、あっという間に「時間」がすぎます。
それは、人それぞれというわけではなくて「法則」があります。
ジャーネーの法則というものがあり、時間感覚が早くなると言われています。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
wikiより
つまり、年配者になればなるほど時間の感じ方が変わるんです。
「立てた目標」を計画立てて、実行しなければ「あっという間」に時間が過ぎていきます。
わからない時に助けてくれる人が多い
新人時代は、ある程度、聞けば教えてくれます。しかし、キャリアが上がるにつれて、
聞いても教えてもらえなくなる時期が来てしまいます。
新人のうちに「社内のできる先輩」から盗めるPDCAサイクル等の考え方を徹底的に
参考にさせてもらいましょう。
PDCAサイクルとは
PDCAの「P」とは
Plan:計画を立てる
例)1年一生懸命頑張って、会社の看板ではなく個人で売れるようにする。実績を立てながらフリーランスの仕事をもらう。
PDCAの「D」とは
Do:実行する
例)個人で売れるように営業かけてみよう
PDCAの「C」とは
Check:評価する
例)アンケートによると、個人ではなく「会社ネームバリュー」で売れたことがわかった。
PDCAの「A」とは
Action:改善する
例)実績が信用してもらえるから、今は会社のネームバリューを借りて実績を積み上げよう。
このように「PDCA」の段階に分けて分析することで、「個人の看板」で売るための方法を導き出せます。
PDCAを回さないと・・・
あっという間に時間が刻々とすぎていくだけです。
PDCAを決めたら「徹底的に」やるだけです。
PDCAサイクルの回し方
締め切りを作る
計画を立てるところで満足してしまい、実行に移せない方が「一般的」です。
しかし「いつまでやるのか」締め切りを明確にすることで「PDCA」を回さざる得なくなります。
とにかくやること
「目標」を達成するためには、疲れていても、風邪をひいていても確実にやらなければなりません。
もし1度でも休んでしまうと、「実行しない癖」がついてしまいます。
小さな成功体験の積み重ねが楽しくなる
徐々にできてくると「成功体験」が増えて来ます。
自転車に乗るように「感覚」をつかめると、遠くまで行くことができますので
成長する・実績を残すためには、繰り返しまくるしかありません。
PDCAサイクルを回している人たちの意見
ビジネスパーソンの意見
堀江貴文(ホリエモンチャンネル)氏
「無駄だな」と思ったら、すぐ改善をしていくのだ。
企業経営ではPDCAをいかに高速に回すかがカギとなるが、
同様にして、自分自身についても、PDCAのサイクルを回すのだ。
その対象となるのは、24時間365日、自分の人生のすべてである。
出典:ビジネス+IT
【Twitterでリツイート2,568】PDCAサイクルについて支持されていた意見
PDCAサイクルって、Plan(計画)→Disaster(破綻)→Chaos(混沌)→Action(とにかく何とかする)だよねえ、普通。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2013年5月29日
PDCAサイクルの別の角度から見る方法
医療職に問わず、社会人として仕事をする上で『PDCAサイクル』は非常に重要である。
P: procrastinate (締切直前まで放置)
D: delay (期限を延ばさせる)
C: cheat (適当に誤魔化す)
A: apologize (心を込めて謝罪する)— かずくり (@kazu_clinica) 2015年2月1日
まさに、「目標」を先延ばししてしまうと、後悔をしてしまうことになります。
まとめ
最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
PDCAサイクルを回すことで「自己成長」に確実につなげることができます。
特に大切なのは、すべて「自分の成長」に置き換えること。
目標を達成できるように「行動しながら改善を繰り返す」あるのみです。
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