💡パパもママも、知っておくべき!
育児休業、誰でも取れると思っていませんか?
実は、そうとも限らないんです。
法律で「育児休業を取らせなくても良い」
とされるケースがあることをご存知ですか?
「私は正社員だから大丈夫」
と思っているあなたも、実は注意が必要かもしれません。
特に、20〜30代でよくあるパターンを紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
次の章から、詳しく解説しますね!
この記事を読んでわかること
- 育児休業が取得できないケース(法律)
- その具体例
- 簡単セルフ診断(私は育休取得できる?)
- 入れない時の対応策
- 妊活中から始めたいこと

ママとパパ、一緒に読むことをおすすめします!
💡「育児休業を取らせなくても良い」とされるケースは?
以下の3つです。
- 日雇い
- 契約期間が決まっている人
- 会社ルール(労使協定)に該当する人
まずは、ひとつずつ解説しますね。
特に気をつけたいのは
「③会社のルール(労使協定)に該当する人」
です。
①日雇いの人
タイミーなどで、日雇いで働いている人です。
②期間が決まっている人
契約が更新されないことが確定している人です。
申請する時点で、子どもが1歳6か月になるまでに
契約が更新されないことが確定している人です。



契約社員、有期パート、有期アルバイト、派遣スタッフなどが対象です。
③会社のルール(労使協定)に該当する人
ここが重要です↓
- 入社して1年未満の人
- 申請してから1年以内に契約が終わる予定の人
(先ほどの②「②期間が決まっている人」と似てますが、より厳しくなります) - 週2日以下で働いている人
労使協定の定めがある場合ですが、
③会社のルールの対象は、全従業員ということがほとんどです。
つまり、正社員でも、会社のルールによって
育児休業が取れないことがあります。
💡入社1年未満で育休が取れない事例
えっ、こんな場合もダメなの?
ケース① ママが転職してすぐ妊娠
- キャリアアップや働きやすさを求めた転職。
- 「正社員だから大丈夫」と思っていたけど、入社1年未満で育休NG。
ケース② パパが家計のために転職
- 家計を支えるために、パパが安定企業に転職。
- でも育休を取りたい時期が1年未満で取れない。
ケース③ 家から近い職場に転職した夫婦
- 保育園の送り迎えを考え、夫婦どちらかが職場を変える。
- いざ育休を取ろうとしたら、入社1年未満でNGに。



家族のためとおもって行動したことが裏目に出てしまうことがあるんです😭
💡【セルフ診断】あなたは育休が取れる?簡単チェック
まずは簡単なチェックで、自分が当てはまるか確認してみましょう。
チェック項目 | はい・いいえ |
---|---|
今の会社に入社して1年未満です。 | □ はい / □ いいえ |
子どもが1歳6か月になる前に契約が終わる予定です | □ はい / □ いいえ |
子どもが1歳になる前に契約が終わる予定です | □ はい / □ いいえ |
日雇い・単発バイトなどで働いています | □ はい / □ いいえ |
週2日以下しか働いていません | □ はい / □ いいえ |
判定
「はい」が1つでもある方は、
育児休業を取れない可能性があります。
このまま読み進めて、対策をしっかり確認しましょう!
💡【対策編】育休が取れない場合にできること
①まずは会社に確認する
- 総務や人事に直接確認するのが確実です。
- 就業規則(または育児介護休業規定)、
労使協定、雇用契約書をチェック



会社によっては、そもそも労使協定がない場合もあります。
まずはご自身の会社がどうなっているか、
一度確認しておくと安心ですね。
② 「取れない」と言われた時は
- 交渉や相談で見直されることもあります。
- 感情的にならず「どうすれば取れるか」を話し合いましょう。
- 見直す予定があるのか?
- 他社事例を“事実として”伝える
- あくまでお願い・相談のトーンで
(対立しない) - 復帰すること全面的に伝えること



まずは「確認」→ 次に「相談」→ 最後に「柔らかく交渉」
というのがおすすめです。
あとは、粘り強くがポイントです。
💡「事前に知って安心!」妊活中から始めたいこと
妊娠がわかってから慌てないために、
妊活中から次のことを確認しておきましょう。
妊活中から始められるチェックリスト
- 就業規則または育児介護休業規定(育休の取り方)
- 労使協定(育休を取れないルールがないか)
- 雇用契約書(契約期間・更新条件)
- 総務・人事への確認(これが一番大事)
事前に確認することで、安心して準備ができます。
💡【まとめ】
ばたこ的にメモしていて欲しい点
- 妊娠・転職・家族のタイミングが重なるとよく起きる
- 正社員でも「入社1年未満」なら取れないことがある
- 会社によっては、そもそも労使協定がない場合もある
最近は、ママもパパも一緒に育休を取るご家庭が増えています。
とても素敵な流れですが、
法律や会社のルールでどうしても難しいケースがあるのも事実です。
でも、事前に知っていれば防げるトラブルもたくさんあります。
このブログでは、難しい専門用語もなるべくかみ砕いて、
「知らなかった」で損しないための情報を発信しています。
もしこの記事が「役に立った!」と思っていただけたら、
ぜひご家族やご友人にもシェアしていただけると嬉しいです。
💡余談:実はこんなケースは「違法」かもしれません
よく聞くのが、会社の知識不足で育休を取れないというパターン。
たとえば…
パパ:育休を取りたいです。
上司:うちは人手不足だから、そんなこと言ってる場合じゃない!
こんな返答をされたら、ショックですよね。
でもこれは、法律的には認められない違法なケースの可能性があります。
困ったときは、労働局(均等室)という専門の相談窓口があります。
もし、困ったことがあればInstagramのDMでも受け付けてますのでお気軽にどうぞ〜
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