悩み
- 自分にどんな強みがあるのかわからない・・・
- 面接で「あなたの長所は?」と聞かれると固まってしまう・・・
- ネットで探しても、強みを見つける方法が抽象的すぎるし、時間がかかりそうなものばっか。。
- 簡単にできる方法があれば知りたい!
この悩みに回答します!
こんにちは。ばたこです。
長所を見つけるなら、自己分析が良いと言われますよね。
でも…自己分析をしすぎると、かえって迷いが生じて「自分がよくわからない」と感じ、
自信を失ってしまうことがあります。
さらに、自己分析で長所が見つかったとしても、その長所を具体的に伝えられなければ面接では役に立たないことも。
でも安心してください!
この記事では、あなたの長所を簡単に見つける方法をお伝えします。
実は、私も転職を4回経験しています。
その中で、どの面接でも「あなたの長所や強みは何ですか?」と必ず聞かれました。
特に「具体的なエピソードも教えてください」と言われた時に、ただ言葉で説明するだけでは不十分だと気づいたんです。
長所や強みは、エピソードと一緒に伝えることが大切!
また、面接で「志望動機」や「自己PR」を聞かれた時にも、自然に強みを伝えるチャンスがあります。
だからこそ、エピソードを中心に強みを見つけてみてください。
具体的な話があると、あなたの魅力がもっと伝わりますよ!
本記事の信頼性
- この記事を書いている私はキャリアコンサルコンサルタントです。
- これまでの仕事の中でも人材紹介業や求人広告業、労務コンサルタントを経験
- 専門的な視点からわかりやすく解説します。
「長所」と「強み」って、同じ?違う?
「長所」と「強み」って、同じように使われがちですが、実は少し違います。
この違いを知ることで、自己PRやエピソードトークがぐっと効果的になりますよ
長所とは?
長所はもともと持っている性格や特性のことです。
たとえば、明るさや責任感、気配りができる性格などが「長所」として挙げられます。
ただし、長所は“結果”に結びつかないと、面接であまり響きません。
面接官が求めているのは、仕事でどう役立つかなので、「私は明るい性格です!」だけではインパクトが弱いんです。
強みとは?
強みは、あなたが行動し、成果として見せられるスキルや能力のことです。
つまり、仕事で役立つ具体的な武器ですね。
たとえば、
- チームの意見をまとめてプロジェクトを成功させた
- 細かい作業を効率よく進めてミスを減らした
こんなふうに、「行動+成果」があるものが「強み」となります。
違いを簡単にまとめると・・・
長所 | 強み |
持っている特性 | 行動して成果を出せる能力 |
「私はこういう人です」と説明する | 「こういう結果を出しました」と説明する |
たとえば、「チームの意見をまとめてプロジェクトを成功させた」ことがあるなら、傾聴力、冷静さ、柔軟性があることが見えてきます。
強みは“エピソード”から見つけるのが近道!
エピソードから逆算して考えると、自分の強みが見つけやすくなるんです。
例えば、
- 他の人よりもスムーズにできたこと
- 仕事でうまくいった経験
こうしたエピソードを思い出すために、
まずは書き出してみることが大事です!
書き出してみると、思っていた以上に記憶がよみがえってきますよ。
エピソードの逆算で見つけた強みの具体例
たとえば…
- 他の人よりもスムーズにできたこと
・書類の確認やデータ入力を短時間で、ミスなく終わらせることが多かった。
(正確性や几帳面な部分が強みや長所になります。)
・意見がまとまらない場面で、自然と皆の意見をまとめる役割になることが多かった。
(目的達成意識が高いことや傾聴力が強みや長所になります。) - 仕事でうまくいった経験
・チームの意見をまとめてプロジェクトを成功させた。
(傾聴力、冷静さ、柔軟性が強みや長所になります。)
・お客様のニーズにあった商品を提案して売上に貢献した。
(ヒアリング力や提案力が強みや長所になります。)
・「自分がどう行動したのか」
・「その結果、何が変わったのか」
を掘り下げて考えると、意外とたくさんのエピソードが見つかりますよ!
それが、小さな出来事でも、「これって強みに繋がるかも?」と思ったことは、どんどん書き出してみましょう!
まずは仮の強みでOK
はじめから完璧な強みを見つける必要はありません。
まずは仮の強みでもいいので、自分のエピソードを書き出してピックアップしてみましょう。
最初から完璧な答えを用意する必要はありません!
小さな成果でも、それをどう説明するかが重要です。
自然な言葉で話せると、説得力が増します。
強みの引き出しを増やして、企業ごとに最適な一手を!
そして、強みは一つに絞る必要はありません。
いくつかの選択肢を洗い出し、その中から応募する企業のニーズに合ったものを選んで伝えればOKです。
この柔軟さが、転職活動を前向きに進めるコツです。
面接で“勝ちに行く”武器を増やすために、以下の視点を意識してみましょう!
強みを活かして行動したエピソードを振り返る際に、次の3つのポイントを押さえることが大切です。
1 自分がどう行動したのか
2 その結果、何が変わったのか
3 今後その経験をどう活かせるのか
こうした視点を取り入れることで、再現性のある強みとしてアピールできるようになります。
とにかく企業が求めるのは再現性
企業が面接で「強み」を聞く理由は、その強みが新しい環境でも活かせるかどうか、
つまり再現性があるかどうかを知りたいからです。
再現性がある強みは、どの職場でも活かせるため、企業側も「この人はすぐに活躍してくれそうだ」と期待します。
また、研修に時間やコストをかけずに戦力になると判断されるので、採用されやすくなるポイントにもなりますよ。
客観的な視点が強みを引き出す!プロのツールで転職成功をつかもう
強み探しに迷ったら、ストレングスファインダーのようなプロのツールを活用したり、信頼できる第三者に相談してみるのも効果的です。ただし、すべての意見を鵜呑みにする必要はありません。
「ストレングスファインダー」は、質問に答えることで自分の強みを見つけられるツールです。心理学に基づき、得意なことを具体的に知ることで、自己分析がスムーズに進みます。結果は具体的な行動や働き方のヒントとして活用できます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
長所や強みは、エピソードを交えて伝えることが大切ということがわかっていただけたと思います!
さらに言えば、その強みが再現性のあるものか、会社に合う人材か、ポテンシャルがあるかといった点が、面接で重要な評価ポイントになります。
転職の成功率を高めるためには、自分で見つけた強みが、希望する企業にどうマッチするのかを考えることが大事です。
その際、客観的な視点を取り入れると、自分でも気づかなかった強みが見えてくることがあります。
もちろん、すべての意見をそのまま受け入れる必要はありません。
ですが、誰かからのアドバイスも参考にしながら、自分らしいエピソードトークを磨いていけばOK!
あとは、面接練習をして自然に話せるようにすると転職成功に近づきますよ!
転職は一人で悩まず、一緒にコツコツ準備していきましょう!
あなたの成功を応援しています!
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