『嫌なこと』を整理して理想の職場を見つける方法をご紹介!【簡単!!】

こんにちは、ばたこです。

自分に合う職場を見つける方法がわからないので
その見つけ方をわかりやすく教えてほしい!

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

嫌なことを整理して理想の職場を見つけるためのステップをご紹介します。

本記事の信頼性

  1. この記事を書いている私はキャリアコンサルコンサルタント資格者です。
  2. これまでの仕事の中でも人材紹介業求人広告業労務コンサルタントを経験
  3. 専門的な視点からわかりやすく解説します。

この記事を読めば、職場探しの悩みが簡単に解消できる、そんな記事です。

私自身も4回も転職を経験しているので、実際の経験談を交えながら説明していきます。

本記事を読みつつ、実際に行動に移してもらえると嬉しいです。

ばたこ

嫌なことを整理することで、それが自分の仕事選びの軸になります
簡単にできる方法なので、ぜひ最後までお付き合いください!

目次

嫌なことリスト

『自分の軸』を探す方法はいろいろありますが、その一つが嫌なことを整理することです。

嫌なことを書き出すことで、自分の優先順位が明確になり、選択肢を絞りやすくなります

ばたこ

良いことばかりに目を向けると理想ばかり追いがちですが、嫌なことを避ける視点を持つと現実的な選択しやすくなります

ぜひ、こちらの質問例を参考書き出してみてください

1. どんな時にストレスを感じる?

  • 解答例:
    • 「会議ばかりで実務が進まず、時間が無駄に感じるとき。」
    • 「急な出張が多く、プライベートの予定が立てられない。」
    • 「成果を出しても、給与に還元されない。」

「どんな時にストレスを感じるか」が思いつかない場合は?

・一日の仕事を振り返り、気が重く感じた瞬間や面倒だと思った場面
・逆に楽しいと感じる仕事から考え、それ以外で嫌だと思う部分を見つけるのも有効
例)一人で作業するのは楽だけど、人前で話すのは苦手など

それでも難しい場合は、「これだけは避けたいこと」を考えると見つけやすくなります!

ばたこ

私は『成果を出しても給与に反映されない』ことに大きなストレスを感じていました。そこで、今では働く時間よりプライベートを重視できる環境を探すようになりました。

2. どんな業務が苦痛に感じる?

  • 解答例:
    • チームでの作業より、一人で進める作業のほうが性に合っている。」
    • 「数字やデータを細かく分析する仕事が苦手で苦痛を感じる。」
    • 「昔から続いている社内の無駄なルーティン業務に無駄を感じる。」

「どんな業務が苦痛か」が思いつかない場合は

・過去の仕事を振り返り「面倒だ」「もうやりたくない」と感じた場面を思い出してみましょう
好きな業務や得意な仕事を挙げ、それ以外で苦手だった業務を逆算して考える方法も有効
例)企画作りは好きだけど、細かいデータ整理が苦痛だった など

日常業務で「やる気が出ない」と感じたタスクがヒントになることもあります!


3. どんな人間関係が嫌だと感じる?

  • 解答例:
    • 仕事を丸投げしてくる上司や同僚振り回される。」
    • コミュニケーションが足りず、チーム内で意見が食い違う。」

「どんな人間関係が嫌か」が職場で思いつかない場合は?

過去の職場で不満を感じた瞬間や、居心地が悪かった理由
例)「上司が感情的で指示が曖昧だった」「同僚が助け合わず、自分だけ負担が大きかった

・逆に「働きやすい」と感じた職場の人間関係を思い出し、その反対考えると具体化しやすい
例)「尊重し合えない」「理不尽な扱いを受ける」など


4. 嫌なことがあった時にどんな影響を受けた?

  • 解答例:
    • 「納期が不明確で、常にプレッシャーを感じて疲弊した。」
    • 「指示が曖昧でミスが増え、自信を失った。」

「嫌なことがあった時の影響」が思いつかない場合は?

・過去に「疲れた」「やる気が出なかった」と感じた出来事
例)「上司に厳しく叱られた後、仕事への意欲が低下した長時間残業が続き、体調を崩したなど

プライベートや気持ちどのような変化があったかもヒントになります
例)「仕事が忙しすぎて家族や友人との時間が減った


5. 時間や環境で苦痛を感じた経験は?

  • 解答例:
    • 「通勤が片道1時間半以上で、体力的にも精神的にも負担が大きかった。」
    • 「職場が騒がしく、集中力が途切れてしまう環境が辛かった。」

「時間や環境で苦痛を感じた経験」が思いつかない場合は?

・日々の働き方を振り返り、「負担だな」と感じた瞬間
例)「通勤時間が長くて疲れた」「エアコンが効かないオフィスで不快だった」

・働く時間についても「負担だな」と感じた瞬間
例)「残業が多すぎて体力が持たなかった」「早朝出勤が続き、生活リズムが崩れた」

普段「これがなければもっと楽」と思うことを思い出すこともヒントになると思います!


6. どういう状況で「辞めたい」と思った?

  • 解答例:
    • 「努力が評価されず、モチベーションが下がったとき。」
    • 「休日出勤や深夜業務が続き、プライベートの時間が取れなかった。」

「辞めたいと思った状況」が思いつかない場合?

・仕事中に「これがずっと続くのは嫌だな」と感じた瞬間
例)ミスを責められ続けて自信をなくした」「休みが取れず体力的に限界を感じた」など

・職場での「不公平感や将来の不安」を感じた瞬間
例)「評価されないのに仕事量だけ増えた」「成長できない環境に不満を感じた」

どんな時に「この仕事・職場が辛い」と思ったかを探ってみましょう。

7. 仕事にどんなギャップを感じた?

  • 解答例:
    • 「求人では自由度が高いと書かれていたのに、実際には細かいルールに縛られていた。」
    • 「成果主義と言われていたが、年功序列の評価体系だった。」

「仕事にどんなギャップを感じたか」が思いつかない場合?

・入社前の期待と実際の仕事内容を比較
例)「求人では自由な働き方と書いてあったのに、実際は細かいルールが多かった」や、「やりがいがあると思ったのに、単純作業が多かった」など

・上司や同僚との関係、職場環境の違いもヒントになります
例)「チームで協力する職場だと思ったが、実際は個人プレーが求められた」

ばたこ

私は、求人で『代表が現場の第一線で頑張っている』と書かれていたのを期待して入社しましたが、実際には代表がほとんど現場にいないことに気づき、幻滅しました

ストレスフリーに働くための嫌なことリストを整理する方法

嫌なことリストを整理するには、

①仕事内容・人間関係・労働環境などにカテゴリ分け
②絶対避けたいことと妥協できることに優先順位付け
③それを回避するための条件や解決策を考えることがポイントです。

シンプルな整理で自分の仕事選びの軸が明確になります!

1. カテゴリ分けする

リストを大まかにカテゴリに分けます。

  • 仕事内容: 作業内容や業務の種類に関する嫌なこと。
  • 人間関係: 上司や同僚との関わりで嫌だと感じること。
  • 労働環境: 働く時間や職場の雰囲気、設備に関すること。
ばたこ

ポイントは、嫌なことを「仕事のどの部分で感じるのか」に分けます。


2. 優先順位をつける

嫌なことの中から、絶対に避けたいものを上位に設定します。

  • :
    • 最優先で避けたい: 長時間労働、評価が不透明。
    • 我慢できる: 細かいルールが多い、電話対応が多い。
ばたこ

ポイントは、嫌なことリストの中から絶対に避けたいことを優先順位順に並べます。周囲からの反応を気にせずに、自分に正直になることが大事です。


3. 解決策を考える

リストを見ながら、それを避けるための条件や選び方を具体化します。

  • :
    • 長時間労働を避けたい → 残業が少ない企業を探す。
    • 人間関係のトラブルを避けたい → 口コミで職場の雰囲気を確認する。

ばたこ

リストを見ながら、それを避けるために必要な条件環境を考えます。

シンプルにこの3ステップで整理すれば、仕事選びの軸が見つかりやすくなります!

ストレスフリーに働くための嫌なことリストの活用方法

嫌なことリストは、求人選びや口コミ活用、面接での確認など、具体的な場面で役立てることができます!

1. 求人選びに活用

リストを基に、自分に合う職場の条件を確認します。

また、口コミサイトを活用して職場環境を事前に調べます

  • 例1: 「長時間労働が嫌」→ 口コミで「残業が少ない」や「定時退社が可能」との情報を確認。
  • 例2: 「評価が不透明」→ 「上司との面談が定期的にある」「評価制度がしっかりしている」といった口コミを参考に。
  • 例3: 「人間関係が嫌」→ 「職場の雰囲気が良い」「チームワークが取れている」といった口コミを探す。

2. 面接での確認

リストに基づいて気になる点を面接で質問し、口コミと一致しているか確かめます。

  • 例1: 「残業時間はどのくらいですか?」「繁忙期の働き方は?」
  • 例2: 「どのような評価制度がありますか?」「フィードバックの仕組みは?」

3. 職場環境の選定に活用

現職や新しい職場を選ぶ際、口コミサイトを見てリストの条件を満たしているかをチェックします。

  • 例1: 「上司のサポートがある」などの口コミを確認し、人間関係の良さを確認。
  • 例2: 「リモートワークやフレックスタイム制度が充実」といった情報で働き方を選ぶ。

4. 自分の行動に反映

リストで明確になった嫌なことをもとに、自分の働き方や職場の改善を目指します。

  • : 「急な依頼が多い職場」→ 業務効率化やタスクの見直しを提案
ばたこ

嫌なことリストは、現職の働き方改善にも活用できます!
リストをまとめるだけで具体的な原因が明確になり、それに対する対策を考えやすくなります。提案材料としても非常に役立ちますよ!

まとめ

嫌なことリストを作ることで、自分が避けたい仕事や環境が明確になり、求人選びや面接、現職の改善など幅広く活用できます。

嫌なことを整理することで、自分の働き方の軸が見え、より現実的で理想に近いキャリアを選択しやすくなります

一歩踏み出すためのシンプルで効果的な方法なので、ぜひ試してみてください!

さらに具体的に自分軸を考えたい方は、こちらの記事がおすすめです!

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この記事を書いた人

キャリアコンサルタントの資格を保有しています。
これまで、求人広告の営業職から始まり、児童障害福祉の事業マネージャー、WEB関連企業、人材会社の支店長を経て、現在は労務コンサルタントとして勤務しています。
4回の転職を経験し、その中で培った経験やノウハウをもとに、皆さんのキャリアや働き方に役立つ情報をお届けできるよう努めています!一緒に成長を目指しましょう!

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