・今、仕事が忙しくて本当に大切なものが何かわからなくなっている
・自分がやりたいことを抑えながら生きている
→そんな方にオススメの本です。
七つの習慣は「自分が変われば世界が変わる」
そのために何をしたらいいのか教えてくれる本です。
7つの章がありますが、一つずつ読み進めていくと漫画なら
「7日」あれば読むことができます。
目次
まんがと単行本の違い
まんがp143
単行本P122+P521=P643
圧倒的に単行本より、まんがのほうがページ数が少なく
漫画→解析 になっているので、単行本よりも導入しやすい
七つの習慣の要約
第1章自分を変えようと常に意識する
真の成功の定義
誠実さや人柄を磨くことで、信頼を築くという考え方(人格主義)
→人格が認められ持続的に評価される(長期的成功が得られる)
だからこそ、表面的なスキルを使うのではなく「人格」根本的なあり方を太くする必要がある。
パラダイム転換
パラダイムとは、みんなが当たり前と思っている考え方のこと
例えば、
戦艦の命令ならどんな相手も動かせると思っている → しかし灯台は動かせない
このように、自分の経験から、自分の考えは絶対に正しいと思わずに、
自分の考えが正しくない場合は、相手を理解して自分が変わる必要がある。
良いプロセスを習慣化することで信頼が生まれる
問題 → プロセス → 習慣化
・自分を変えるプロセスを探して、自分の行動を改善する練習を通して問題解決をしていく。
そうすることで、周囲との深い信頼関係が築かれる
【重要】インサイド・アウト
アウトサイド・イン
→自分に降りかかる問題を環境や人のせいにする
インサイド・アウト
→自分が変われば、人が変わって、環境が変わる考え方
第2章なりたい自分を想像してから始める
なぜこうしたかを自覚する
刺激と反応の間に人間唾棄に与えられた素晴らしい力が存在している。
それが「反応を選択する能力」と本書では伝えられている。
例)
・いつも両親に怒られた 【反応】 →イライラした (イライラを選んだ)
・いつも両親に怒られた 【反応】 →反省した (反省を選んだ)
・いつも両親に怒られた 【反応】 →突っ込んで笑いに変えた (笑える方法を選んだ)
このように反応の前に自分で次の行動を選ぶことができる。
人間だからこそ「自覚」を通して、反応を変えることができる。
影響の輪と関心の輪
影響の輪
→自分の行動で変えられる事柄のこと
例)人間関係
関心の輪
→自分が動いても変わらない事柄のこと
例)好きなプロ野球チームの勝敗
【重要】自分の人生の原則をキャッチコピーにする
ミッションとは使命、ステートメントとは宣言。
自分のミッションを明確化することで、目的を持って始めることができる。
第3章重要なことを後回しにしない
時間は管理できないので重要事項の順序を決める
・緊急では無いが重要なことのための時間を増やす
自分にとって、重要な第二領域の活動を進める
役割と目標を頭に入れて行動する
・自分の役割を定義して、役割ごとに1週間の目標を設定する。
第4章自分も相手も幸せな方法を探す
信頼残高を増やす
・相手の価値観・重視していることを理解する
・小さな心遣いや礼儀を大切にする
・約束を守る
・お互いが期待することを明確にする
・誠実さを示す
・あやまちは誠意をもって謝る
双方が納得できるやり方が本当の解決策
win-winの取引(高い勇気と思いやりを持とう)
・片方が優勢な提案でなく、両者が納得する第三案を見つける
他人に与えられる人こそもっとも豊かになれる
・幸せは限られたものではなくて、新しく作り出していける考え方
第5章相手のことを心から理解する
聞き上手になろう
・話を聞いて相手を理解する
第6章対立は成果への第一歩と考える
違う人同士が出会うと新しいものが生まれる
・AとBの意見から大きな成果が生まれることが相乗効果
産むためにも、相手の相違点を尊重しよう。
すべての習慣を積み重ね根気よく人と接する
・誰かがあなたの意見を否定する時、次のように言える。「よかった。あなたは違う意見を持っている」
第7章肉体や精神を日々、磨く
自分への投資なくして成功はあり得ない
・刃を研ぐことは自分に投資すること
・肉体、精神、知性、社会・情緒を鍛える
まとめ
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
七つの習慣の要約を行いましたがいかがでしたでしょうか?
この本は「人の本質的な成功」をテーマに作成されています。
愛用者も多い本で中にも「100回以上読んだ」と書評している経営者もいます。
漫画から入ると理解しやすいですが、単行本は3回読まないと理解できません。
まず興味のある方は、漫画から読むことをお勧めします。
コメント